禁じられた歌声 という映画を観てきました 

2014年の映画です。
製作は、映画の舞台であるトンブクトゥがあるマリ共和国の
かつての宗主国フランスと、マリの隣国モーリタニアの合作です。
ちなみにマリもモーリタニアも元からイスラムの国です。

トンブクトゥでは2012年にイスラム武装集団がそこのイスラム聖堂を破壊。
破壊を実行した武装勢力は
「霊廟は偶像崇拝であり、昔の聖者の遺体を安置したモスクはすべて破壊する」と宣言。
この地を専制的に支配しますが、半年ほどで政府軍とフランス軍に攻撃され撤退します。

この映画は、武装イスラムがトンブクトゥを支配していたときの出来事を
淡々と描いてます。
まあ、イスラム過激派の標的でもあるフランスとモーリタニアが作った映画ですので
(モーリタニアの安全情報⇒http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=278#ad-image-0
簡単に言うと、気楽な観光気分で行くな)
イスラム過激派が弁護される内容ではありません。


禁じられた歌声 という映画を観てきました 禁じられた歌声 という映画を観てきました ←画像をクリック




楽器を弾いて、歌を歌うと衆目の中で(すべての処刑が、そうのようです)
鞭打ち40回。

カップルが石打ちの刑というのもあり、縦に深い穴に首だけ出して埋められ、
こぶし大の石を死ぬまでぶつけられます。

武装集団は男ばかりで、町で気に入った女性(独身)を見つけると
「嫁に欲しい」と親に掛け合い、親が拒否しても
武装集団のリーダーが「我々はこの地を支配しているから保護者の代理である。彼は夫にふさわしいと判断する」。
勿論ですが
当の娘の意思は問題にされません。

ということを無機的無感情的に描いて行き
なんの希望もなくバッサリと終わります。

1時間40分と今時の映画にしては短いですが、かなり疲れました。

なお、予告編が始まる前の客席はこうでして
禁じられた歌声 という映画を観てきました 
終わって明るくなったとき、一番後ろに一人だけ男性がいたようでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
被災者のために私達が出来ることを続けましょう!
被災地の人たちを忘れてはいけないよ」「節電しようね」と家族に言うのでもいいんです!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【お知らせ】5月21日は夜サロコン バンジョーとアコーディオンのデュオ!
http://salocontama.hamazo.tv/e6750270.html
4月9日遠州スーパーギタートリオ のレポートはこちら
http://salocontama.hamazo.tv/e6751719.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私自身の個人的宣伝です

Steinwayグランドピアノで個人練習!練習室貸します←ここをクリック
レンタルスタジオ浜松近辺での穴場オフィスサロコン お問合せはtamada 080-5121-9942 tamadamassalocon@yahoo.co.jp
(オフィス・サロコン地図はここをクリック)
googlemapでオフィスサロコンを「熊野ふるさとプロジェクト」と表示していることがあります。
磐田「サロコン情報室」で前回までのサロコンの様子が見られます。



同じカテゴリー(文化)の記事
6月に読んだ本 感想
6月に読んだ本 感想(2022-07-03 07:30)

阿修羅の形
阿修羅の形(2019-07-20 08:33)

新暦盆義理と祇園祭
新暦盆義理と祇園祭(2019-07-15 10:33)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
禁じられた歌声 という映画を観てきました 
    コメント(0)