見てきた映画 フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館

見てきた映画 フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館


いやいや これはまた なかなかの


凡作ですなぁ

足を引っ張った、と私が思う演出 二つ。
① ロレンツォ・メディチになった気分の俳優(衣装は現代のスーツ)に感情たっぷりで
  フィレンツェのルネサンスを語らせた。何度も何度も。
② 絵画・彫刻・建築を見せるときに延々と、壮大、かつ「造り」のイマイチな交響曲風コンピューター曲を
  流していた。

おかげで、じっくり見られなかった。

美術館とかの館長さんたちの解説の方が聴いてて見てて飲み込めたし、静かでよかった。
イタリア語には「そこはかとない」とか「静謐」って言葉がないのか!?

とはいえ、でっかい画面で、更にそこへ部分拡大した絵・彫刻などを写すのだから
面白くないはずがないのでしてね!

初めて知った(or 気づいた)のは
① ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」 ビーナスちゃんのおへそは凹んでない!!
  出べそ一歩手前状態だった!!

  見てきた映画 フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館

② ダ・ビンチの「受胎告知」 この絵の中心は背景の白い山だった。

  見てきた映画 フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館

③ 男性彫刻のあそこは全部明確にHO-K。
  明治以降の日本彫刻の「とろける股間」「曖昧模っ糊り」「葉っぱ」とは一線を画しておりました。

  見てきた映画 フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館

日本彫刻の話はこれを参照














   


ということで、それなりに楽しんできました。

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